2度目のチラシ配布を行いました

サービス開始から約1年半が経った『いぬのおしり』。わんちゃん専用の葬儀サービスというユニークなスタイルや、かわいいロゴマークの効果もあり、地域の皆さまにも少しずつ知ってもらえるようになってきました。

(利用者さまにお書きいただいたアンケートをこちらで紹介させていただいています。ぜひご覧ください)

そんな中、利用者さまからよくお聞きするのが、チラシの話です。

『いぬのおしり』が配布したチラシ

ブログでも紹介させていただきましたが、『いぬのおしり』のサービスが始まった2020年7月、私たちは初めてチラシを配布しました。

サービスを始めるにあたっての、いわゆるPRのためのチラシです。

通常なら、プランの詳細、利用の流れ、あるいは利用料金などを何より大きくお伝えするべきだったのかもしれません。

ですが私たち運営メンバーは、そういったことよりもまず、「どうして私たちがこのサービスを始めたのか」「どんな想いを込めたサービスなのか」を知ってほしかったのです。

結果できあがったチラシは、広告としては少し変わったものになりました。
(具体的な内容は当時のブログをご覧ください)

「これ、大切に取っておいたの」

それから数ヶ月。

少しずつですがご依頼をいただくようになった私たちは、あることに気が付きました。利用者さまの多くが、このチラシを持っていてくださるのです。運営メンバーがそのことをお聞きすると、こんな答えが返ってきました。

「このチラシが届いたとき、かわいい写真とキャッチコピーに思わず目を奪われた。気がついたら文章を夢中で読んでいた」

「うちの子ももう長くない…と思っていた時に、このチラシが届いた。“そのとき”が来たら、絶対に頼もうと決めていた」

「チラシなんて普段はすぐに捨てちゃうけど、これだけはどうしても捨てられなかった。大切に畳んで、保管しておいた」

……そうか、私たちが何より伝えたかった「想い」は、ちゃんと届いていたんだ。

そう実感した私たちが、「もっともっと『いぬのおしり』を広めていこう!」と決意したのは言うまでもありません。

より多くの方に知っていただくために

そして2022年1月、より多くの方に『いぬのおしり』を知っていただくため、私たちは二度目のチラシ配布を行いました。

内容は前回とほとんど同じ。一番伝えたいことに変わりはないからです。

↓こちらが実際に配布されたチラシ(表面)です。

※ブログを見てくださっている皆さまにも読んでいただきたい内容ですので、以下に文面を転載させていただきます。

 

あの子が本当に望んだのは、 どんなお別れだったんだろう?

私はこれまで、2匹の愛犬を見送ってきました。同じ経験をお持ちの方なら、それが家族を亡くすに等しい悲しみだと、おわかりいただけることでしょう。

その際お願いした葬儀サービスの方々は、うちの子を本当に丁寧に扱ってくれました。

しかし、人の葬儀と変わらない飾り付けや、人と同じ儀式の流れの中で、「本当にこれはうちの子が望んだお別れの仕方なのだろうか」と感じたのも事実です。

私自身が葬祭事業に長く携わってきたこともあり、「わんちゃんや飼い主さんが本当に望む葬儀」を実現することが、私の使命なのではないかと感じるようになりました。

「いぬのおしり」は、そんな犬好きの私が考えに考えた、わんちゃん専用の葬儀サービスです。

いつかやってくるお別れを、少しでもあたたかい思い出として残すために。そして、飼い主さんのその後の人生を、少しでも前向きなものにするために。

事業メンバーには、私同様の犬好きを集めました。大切なわんちゃんとのお別れを、責任持ってお手伝いさせていただきます。

いぬのおしり 井上潤

 

私たちがなぜ『いぬのおしり』を始めたのか、このサービスを通じて何を実現したいのか。この「想い」が皆さまにも伝わったら幸いです。

ちなみに裏面はコチラ↓

美濃加茂可児エリアではたくさんの方が読んでいるフリーペーパー「かにさんくらぶ」に折り込ませていただきました。

今後とも『いぬのおしり』をよろしくお願いいたします。

ブログ一覧を見る